今週の決算サマリー
結果 | ティッカー | 一言コメント |
✕ | SWKS | EPS✕、ガイダンス✕ |
✕ | PLTR | ガイダンス✕ |
〇 | PYPL | クリア |
〇 | RPRX | クリア |
✕ | ABNB | ガイダンス✕ |
〇 | AFRM | クリア |
✕ | XMTR | ガイダンス✕、株価一時+30% |
✕ | RBLX | EPS✕ |
〇 | TTD | クリア |
✕ | U | EPS✕、しかし売上高好調、ガイダンスも良い |
〇 | DIS | クリアするも、Disneyプラス2期連続会員数減少、パーク好調 |
✕ | NTR | ガイダンス下方修正 |
〇 | FVRR | ガイダンス上方修正 |
✕ | DNUT | ガイダンス✕ |
4月消費者物価指数(CPI)
■CPI
[前年比]
4.9%(結果) vs 5.0%(予想)
5.0%(前回)[前月比]
0.4%(結果) vs 0.4%(予想)
0.1%(前回)
■CPI Core
[前年比]
5.5%(結果) vs 5.5%(予想)
5.6%(前回)[前月比]
0.4%(結果) vs 0.4%(予想)
0.4%(前回)
全体的にサプライズもなく概ね予想通りの結果となりました。
CPI(前年比)は10か月連続で下落してますの良い傾向だとおもいます。しかし前月比では上昇していますし、CPI Core(前年比)は5.5~5.6%を行ったり来たりで高止まりで、前月比では変化なしという結果でした。
FRBが注目しているスーパーコア指数(※家賃・住居を除くコア)は、前月比:+0.1%(前回+0.4%)、前年比:+5.1%(前回+5.8%)という結果で、緩和されました。
またCPI全体に大きな影響を与えるシェルター(住居費)が、ここ2年くらい上昇を続けて来ましたが、ついに今回8.1%(前回:8.2%)に下がりました。
次のFOMC(6月15日)までにCPI(6月13日)があります。その結果がFRBの判断に影響するかもしれないのでこれまた要注目になると思います。
金利予想状況
現在の政策金利は5.00%~5.25%です。
先週から大きな変化はありませんでした。相変わらず株式市場は年内に利下げを行うことを織り込んでいます。私はまだ先だと思っていますので市場予想はとても楽観的だと感じています。
金利/日程 | 6月14日 | 7月26日 | 9月20日 | 11月1日 | 12月13日 | 1月31日 | 3月20日 | 5月1日 | 6月19日 |
5.25-5.50 | ↑9.7% | ↑6.1% | |||||||
5.00-5.25 | ↓90.3% | ↓60.3% | ↑27.8% | ||||||
4.75-5.00 | ↓33.6% | ↓49.6% | ↑29.6% | ||||||
4.50-4.75 | ↓20.2% | ↓47.2% | ↑30.5% | ||||||
4.25-4.50 | ↓18.5% | ↓45.8% | ↑30.6% | ||||||
4.00-4.25 | ↓17.6% | ↓45.6% | ↓29.1% | ||||||
3.75-4.00 | ↑17.4% | ↓44.7% | ↓22.9% | ||||||
3.50-3.75 | ↓19.1% | ↓40.5% | ↑29.3% | ||||||
3.25-3.50 | ↓25.9% | ↓35.3% | |||||||
3.00-3.25 | ↓18.6% |
投資メモ
最近は大型のAI関連株くらいしか上がってない、銀行セクターの金融不安はまだ解消されていない、雇用は相変わらず強い、FRBの行動が読みにくいなど、いろいろな事がある中でその時々の状況に合わせた戦略やポートフォリオを最適化していくことが大切と考えています。
私は年初からここまで保守的な姿勢で、ちまちま短期トレードを繰り返しつつ、ドル円が150円到達するまではFXで攻め、あとは金利でこつこつ増やしている。ここまで運よく上手くいっていると思う。オニールに習いポートフォリオは常に手入れし、ハワードマークスに習いリスク管理を怠らないよう心掛けています。
リセッションが来るならば、株は大きく下げる可能性があるとおもうのでその時が大きく買いにいけるチャンスと思っている。早い人はもう買いに出てるかもしれないけど、不確実なことが多くて私はまだ大きく動いていない、少しだけ。そして、その時債券は多分上昇していると思うのでその時までにある程度持っておきたい、先進国債券ファンドだとは円で買えるので使いやすいのではないかと思う。その他余ってるキャッシュ(米ドル)はMMFで金利受け取りながら待機中。但し、今思い描いてる景色が変わるなら都度柔軟に調整していく考えです。