パウエル NY講演
発言内容を抜粋しました。
・インフレが依然高過ぎる
・金融政策は引き締め過ぎでない
・依然インフレは上振れリスクが高い
・金融政策の更なる引き締めが正当化される可能性はある
このようなコメントから金利は高水準でより長く維持される見方が強まりました。
株は売られ、長期金利は上昇。
今のCPIのうち家賃インフレが多くを占めています。これはグローバル要因というよりは米国内要因が強いので粘着性が高いです。為替影響もあまりありません。CPIは下がってきているとはいえ、この家賃は他の物価よりもかなり遅れて動くのでまだこの家賃インフレはCPIに影響しそうです。
金利予想状況
現在の政策金利は5.25%~5.50%です。
特に先週から大きな変化はありませんでした。年内の利上げはなさそうです。
金利/日程 | 11月1日 | 12月13日 | 1月31日 | 3月20日 | 5月1日 | 6月12日 | 7月31日 | 9月18日 | 11月7日 |
5.75-6.00 | |||||||||
5.50-5.75 | ↓0% | ↓24.5% | ↓29.6% | ↑24.2% | ↓14.5% | ||||
5.25-5.50 | ↑98.2% | ↑74.1% | ↑66.6% | ↓59.2% | ↓43.8% | ↓30.8% | ↓18.4% | ||
5.00-5.25 | ↑1.8% | ↑1.4% | ↑1.2% | ↓14.3% | ↑34.1% | ↑38.4% | ↓34.2% | ↓26.0% | ↑19.5% |
4.75-5.00 | ↑18.6% | ↑29.6% | ↑32.0% | ↑29.4% | |||||
4.50-4.75 | ↑21.0% | ↓25.7% | |||||||
4.25-4.50 | |||||||||
4.00-4.25 | |||||||||
3.75-4.00 |