今週の決算サマリー
結果 | ティッカー | 一言コメント |
✕ | SBUX | 全部✕ |
✕ | QCOM | EPS以外✕、売上高成長率がマイナス12%、ガイダンスも弱い、きつい |
✕ | F | EPS✕、売上高は通期ともに〇 |
✕ | GOOG | 全部✕、売上高成長率1%、Youtube✕もクラウドも✕ |
✕ | AAPL | 全部✕、主力iphoneも✕、近年伸びてきているサービスは〇 |
✕ | AMZN | 売上高は通期ともに〇だが成長率は一桁台、AWSは+20%を保っているが予想以下 |
✕ | MRK | EPS、売上高通期ともに〇だが、ガイダンスだけが✕ |
✕ | META | EPS✕、売上高〇 |
✕ | AMGN | EPS✕、売上高〇、通期は〇 |
✕ | AMD | ガイダンスだけ✕、なんとか踏ん張ってる感じ、INTCほど悲観的ではない |
〇 | MCD | 全部〇 |
✕ | PFE | ガイダンスが非常に弱い |
〇 | GM | 全部〇、売上高成長率+28%、ここに来て強い |
〇 | XOM | 通期売上高が✕だったが概ねクリア |
2月FOMCまとめ
予定通り25bpsの利上げが決定し、レンジで4.50%~4.75%となりました。
下記はパウエル会見のコメントを圧縮したもの
目標としているインフレ率2%にはまだほど遠いが、最近のインフレ指標を見る限り鈍化している。しかし、満足するにはまだ早く、利上げ引き上げの程度を「継続的に上昇」させる。
労働市場は依然タイトであり、失業率も上がらず様子を見るしかない。物価は鈍化し、住宅は追って鈍化してくるが、サービス業はまだ見えてこない。
個人的には一応表向きタカ派を演じていて、ハト的な部分は内に閉まっている様に感じてます。これからは利上げ「ペース」→「期間」に移行した感じで、利下げ時期には相変わらず示唆していないですが、今後注目されていくポイントになるとおもいます。
FOMCメンバーのコメントには注目していきたいところです。
1月雇用統計
■非農業部門雇用者数
517k(結果) vs 188k(予想)
223k(前回)■失業率
3.4%(結果)vs 3.6%(予想)
3.5%(前回)■平均時給
[前月比]
0.3%(結果)vs 0.3%(予想)
0.3%(前回)[前年比]
4.4%(結果)vs 4.3%(予想)
4.6%(前回)
インフレ鈍化とは逆の方向に動いたので、株式市場にとっては良くない結果となりました。
雇用者数の517Kという結果を見た時、間違えたページを開いてしまったかな?と思ったほど予想を大きく上回る数字でした。失業率も1969年来の低水準となり、平均時給(前年比)も前回より下がっているとはいえ予想を超えています。FRBも手を焼いている労働市場の強さは予想以上です。
このタイミングで、為替はドルが上昇、株式は先物で下落、長短金利ともに上昇
利上げ予想状況
先週から現時点の利上げ予想推移です。
今週25bpsの利上げが行われたので、現在の政策金利は4.50%~4.75%です。
今後の注目点としては利下げの時期はいつかに注目されると思います。
しかし、1月雇用統計の結果が出た後には利下げどころかさらに利上げが行われる予想が反映されました。更に、ISM非製造業景気指数では55.2(予:50.3、前:49.2)が発表され、サービス業景気感の良い感じが見受けられます。
金利/日程 | 3月22日 | 5月3日 | 6月14日 | 7月26日 | 9月20日 | 11月1日 | 12月13日 |
5.25-5.50 | 0.0% | ↑9.3% | ↑7.7% | ||||
5.00-5.25 | ↓0.0% | ↑54.9% | ↑53.1% | ↑45.5% | ↑33.0% | ↑21.9% | |
4.75-5.00 | ↑97.4% | ↓44.0% | ↓36.7% | ↓39.5% | ↑41.5% | ↓38.1% | ↑25.1% |
4.50-4.75 | ↓2.6% | ↓17.8% | ↑27.3% | ↑35.9% | |||
4.25-4.50 | ↓23.5% | ||||||
4.00-4.25 |