5月雇用統計

5月雇用統計

■非農業部門雇用者数
272k（結果）vs　185k（予想）
165k（前回）

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■失業率
4.0%（結果）vs　3.9%（予想）
3.9%（前回）

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■平均時給
[前月比]
0.4%（結果）vs　0.3%（予想）
0.2%（前回）

[前年比]
4.1%（結果）vs　3.9%（予想）
3.9%（前回）

失業率は上昇するも、雇用と平均時給も上昇するという結果

これはFRBの利下げを示唆するような結果にはなっておらず、依然、米国の経済の強さが現れたものでした。

賃金の伸びは根強いインフレ要因となっており、これが上昇したわけなので金利の高さはより維持されていく方向だと思います。

来週のFOMCでFRBがどのような見解を示すのか非常に注目です。

金利予想状況

現在の政策金利は5.25％～5.50%です。

雇用統計の結果を受け下記のようになりました。大きな変化はなく全体的に若干上昇した程度です。