ウクライナへ侵攻
今週も目立った出来事を残していこうと思います。
2/24、ロシア軍はウクライナへ侵攻を開始しました。首都キエフを含むいくつかの主要都市で砲撃やロケット弾による攻撃を行い死者も出ました。
これによりまず原油、債券、現金、金へ資金が動きました。NASDAQは約500pt下げ、VIXは38近くまで上げました。
このあと同日に逆流するかのようにグロース株を中心に買い注文が入りました。NASDAQは約500ptプラ転するすごい値動きでした。
「戦争になるかもしれない」という状況から徐々に株価は下げ、「戦争が始まった」で上ったという図式。「戦争は買い」とよく言われるが、まさにテンプレ的な動きでした。
簡単なフローを書いておくと
戦争始まる → これは景気冷えるっしょ → なら利上げ少なめでよくね → グロース株買い
という感じになります。
ロシアの指数も過去最大の下げを記録しました
ロシアの株価が過去最大の下落、$150B以上の価値が消失 https://t.co/F5cFxa1j0y
— まっか@米国株投資 (@maccainvestor) February 24, 2022
利上げ動向の変化
先週の記事の中でも利上げ幅が0.50→0.25になる確率が64%になっていたことは書きましたが、
今週2/27時点では0.25になる確率が83%と増え、利上げ幅はどんどん下がっている傾向にあります。
これは株式にとっては良い傾向ですね。
原油価格
一時$100/バレルを超えてから$91で落ち着いてます。
今後の見通し
この記事を書いてる間にも色々起きそうな情勢ですが、まずは直近で大きな上昇がでたので、来週にフォロースルーデーが発生するか注目したいと思います。