S&P500ブルマーケット入り。そしてFOMOの勢い
ニュースも少なく暇な一週間でしたが、S&P500が2022年10月12日の安値から20%上昇し、定義上ブルマーケット入りしました。
$NVDAをはじめ、$AAPL、$GOOG、$META、$AMZN、$MSFTら一部のハイテク株が上昇を牽引しており、Russell2000(小型株)も上昇し始めています。このまま行けるなら小型株は狙い目かもしれないですね。またバイオテック関連は割安でごろごろと落ちているし、ウォール街でも割と注目されてるセクターです。
また、今のFOMO(Fear of Missing Out/取り残される不安)は非常に強力な力を持っており、それらもまた市場の上昇を促進させています。今の上昇に乗り遅れた人は、「リスクに対する不安を捨てて、市場に参入しなければならない」と思うものです。今それらが勢いつけています。こういう相場はリスクが高いので私は片足つっこんで遊びながら、主軸は後ろにしっかりおいてる感じです。大きな損失さえ出なければ最終的には勝ちは得られます。
リセッションもソフトランディング説、ハードランディング説など長らく言われてますが、私はどっちもあり得ると思っています。だからどちらがくるとか予想をあてに行くというよりは、どちらがきても大きな怪我しないようにリスク管理とポートフォリオの整備はしっかりとしています。油断せずリスク管理しておけば今年は割と利益が出せてる人が多いと思います。
なかなかトレードが上手くいかない人、αが取れない人は、無理せずインデックスを買うとよいと思います。入金力と(市場参加)時間に身を任せておけば、勝手に増えてるだろうと思います。時に暴落も食らいますが逆に取りこぼしもなく常に平均をとり続けることができます。
インデックス投資の強さを知るにはこれ
金利予想状況
現在の政策金利は5.00%~5.25%です。
今月のFOMCでは利上げはスキップし、7月に追加利上げが起こなわれる予想は継続しています。また、いまだに年内利下げが織り込まれていますが、全体的に上昇気味に推移しています。
そして、来週13日にCPI、14日にFOMCと注目の一週間です。
金利/日程 | 6月14日 | 7月26日 | 9月20日 | 11月1日 | 12月13日 | 1月31日 | 3月20日 | 5月1日 | 6月19日 |
5.50-5.75 | ↓15.0% | ↓13.8% | |||||||
5.25-5.50 | ↓27.6% | ↓52.0% | ↑49.1% | ↑36.5% | ↑22.9% | ||||
5.00-5.25 | ↑72.4% | ↑32.9% | ↑34.4% | ↓39.7% | ↑38.1% | ↑29.1% | ↑17.2% | ||
4.75-5.00 | ↓14.0% | ↓26.7% | ↓33.4% | ↑30.4% | ↑17.2% | ||||
4.50-4.75 | ↓18.8% | ↓29.0% | ↑30.4% | ↑22.6% | |||||
4.25-4.50 | ↓28.9% | ↑29.8% | |||||||
4.00-4.25 | ↓23.0% | ||||||||
3.75-4.00 | |||||||||
3.50-3.75 | |||||||||
3.25-3.50 | |||||||||
3.00-3.25 |