今週はFRBが注目している雇用関連週間

時事ネタ

今週の予定

30日(月) パウエル講演(全米企業エコノミスト協会)
01日(火) JOLTS求人件数
02日(水) ADP雇用者数
03日(木) 新規失業保険申請件数
04日(金) 雇用統計

このように雇用に関する指標が沢山発表される一週間になります。

 

FRBが注目する労働市場

今、FRBが注目しているのは物価ではなく労働市場の動き。その雇用に関する指標が今週いくつか発表される。

FRBとしては04日の雇用統計に注目していると思うが、市場はその他の結果に対してサプライズがあれば大きく反応しそうな感じがあるので要注目。

また、30日の講演では次のFOMCでどれだけ利下げをする気があるのか発言があれば、また市場はすぐさま反応すると思う。直接的な発言でなくても材料が見え隠れするだけでも市場は反応するかもしれない。

 

金利予想状況

現在の政策金利は4.75%~5.00%です。

前回のFOMCから大きく変化はありませんが、予想値も大きな偏りもなく様子見といった雰囲気です。

金利/日程 11月7日 12月18日 1月29日 3月19日 5月7日 6月18日 7月30日 9月17日 10月29日
4.50-4.75 ↓58.4%    
4.25-4.50 ↑41.6% ↓30.6%
4.00-4.25 ↑49.6% ↓21.9% 
3.75-4.00 ↑19.8% ↓44.2% ↑18.9%  
3.50-3.75 ↑28.2% ↑41.1% ↑23.7%  
3.25-3.50   ↓30.5% ↑38.8% ↑29.0% ↑22.7% ↑18.8% ↓16.9%
3.00-3.25     ↓25.7% ↓34.2% ↑32.4% ↑29.9% ↑28.2%
2.75-3.00       ↓19.1% ↓24.4% ↓26.5% ↓27.0%
2.50-2.75            

 

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